地球温暖化の影響なのか最近は、雪があまり降らなくなったようですね。
昔は冬になると雪に覆われてしまっていた地域や山々にも積雪が無く、オオクワガタ採集の有名ポイントも雪が無く、春や秋のように出向くことが可能です。
実は近年、この状況を利用して夏場の採集の下見や確認ポイントの把握、地形の確認、新規開拓をオオクワガタ採集プロは行っているのです。
夏場は、木々や雑草が生い茂り、採集活動しにくい場所でも冬になるとサクサク活動しやすくなります。
私の場合も、春は材割採集、夏は樹液採集、そして冬は下見や新規開拓です。
冬の雑木林は夏とは比べ物にならないくらい動きやすく、オオクワガタが好きそうな木々を見つけることが容易です。
ですから、一度もいった事の無い気になる地域やポイントは冬に下見がてら調査しに出向きます。
例えば、過去にオオクワガタが捕れたとの情報(口コミやネット等)がある地域でしたら、ピンポイントがわからずとも、地図でおおよその地点まで行き、あとは、林や山を歩きまわるわけです。
夏場はうっそうとして木を見つけるだけでも困難なところでも冬場はかなりラクに確認してまわれますから^^。
「なるほどココなら居そうだ」とか、「夏にこの樹のこのポイントは確認しなくちゃ」とか・・・。
もちろん、ついでに材割採集も行いますが(笑)
材割採集にしても、春や夏には見落としてしまう朽木も雑草が枯れていて容易に見つけることができます。
材全体の大きさや太さもハッキリ把握できます。
時には、大きな朽木も簡単に発見でき、ハッキリ把握して材割作業もしやすいことから、材から出ずにそのまま冬眠している成虫が捕れたり、材の中心部に蛹室を作ってしまい成虫になっても出られずに居る個体を発見して捕ったり・・・と、樹液採集には無い楽しみもあります^^。
と言うことで、何かに付けて利点も多く、採集情報収集に重要な季節が「冬」なわけなんです。
プロ採集屋もいくらオオクワ採集に慣れているとはいえ、夏にいきなり初めて行く場所でポイントを見つけ、捕ることは非常に難しいですから^^。
又当然ながら、同じ地域・場所・ポイントで毎年毎年コンスタントに天然を捕獲することなんて出来ませんし、捕りすぎると居なくなります。
以上のようなことで、一般にはあまり知られていない涙ぐましい?(結構楽しかったり^^)努力をオオクワガタ採集のプロたちは行っているのです^^。
このような冬の採集活動って一般の方はあまり知らないですよね。
クワガタ雑誌や専門誌、ウェブ上でも春先の「材割採集」程度はよく見かけるのですが、夏場に採集するための冬場の活動ってふれられていませんよね。
おそらく、知られたくないのでしょー(笑)
なんせ、オオクワガタに限らず、クワガタ・カブトの夏の採集成果が格段に変わってきますから^^。
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皆さん憧れの天然オオクワガタ・・・。
子供の頃からクワガタやカブト捕りに勤しんでいた方でも「オオクワガタを捕った!」って方はほとんどおられないことと思います。
まさに「まぼろし」っス^^。
ですが。
正確に言うと。
「まぼろし」・・・ではない・・・。
要するに「居る」のですが、見つけられない・・・見つけていない・・・だけなんですね。
そこで今回は、オオクワガタの採集場所って言うか、オオクワガタが好んで住み着く木の見つけ方の基本を少々(笑)
まずは、大前提から(笑)
一つは、クワガタやカブトムシ・・・いわゆる昆虫採集に出かけ、クワ・カブを採集(捕った)経験があること。
実際にクワガタやカブトムシを捕った経験の無い方が、オオクワガタを捕る事はまず不可能です(笑)
もう一つは、樹木の種類がわかること。
これは、実際の現場でクワ・カブが好む樹木がわかる程度で充分です。
「クヌギ」「コナラ」ですね。
これらどんぐりが実る木・・・いわゆる総称「樫の木」がわかればいいっス。
で。
クワ・カブ採集の経験がある方ならおわかりでしょうが、まずは樹液の出ている木を見つけることです。
そこにクワガタもカブトムシも集まってくるわけです。
見つける方法としては、広葉樹林でクヌギが比較的多く生えているところ・・・これは目で探せます。
樹液は匂いでもわかりますが、基本的にカミキリムシが表皮をキズつけた痕があれば、OK。
木の太さは太いほど可能性は高まります。
クワガタを見つけたり、採集するだけなら少し郊外に出ればこういった場所は比較的多く有ります。
では、オオクワガタは?・・・と言うとさらに条件が厳しくなります。
オオクワガタはご存知の通り局所生息型のクワガタですので、生息地域を探すと言うより、居る木を探す・・・と言ったほうが当てはまります。
もちろん、幼虫が成虫になるまでの過程を考えますと、広葉樹林でなければなりませんが、成虫が暮らせる木は限られてきます。
そこで、数々の「そんな木」を見つけてきた今までの経験から少々^^。
人里から離れた場所で、比較的標高の低い地域で、高低差があまり無い広葉樹林であること。
その中でクヌギの老木を探す・・・比較的太いクヌギです。
あればラッキー。
オオクワは、樹液の量より、隠れる(身を隠す)ところが多いクヌギを好むからです。
そういったクヌギが群生しているところがベストですが、数本あればオオクワが生息していても不思議ではありません。
樹液周りだけでなく、丹念にその木を調査しましょう。
オオクワは意外なところに隠れています^^。
それと。
これは、大きなヒントって言うか重要な部分だと思うのですが、近くにある程度の川が流れている・・・「河川」があること・・・です^^。
逆に言うと「山」よりも「川の流域」にある広葉樹林が狙い目です。
私は関西の在住ですので、近くで言うと兵庫県猪名川流域、滋賀県安曇川流域、滋賀県野洲川流域等、オオクワがたくさん捕れる木があるところは、実は川べりの広葉樹林なんです。
因果関係・・・不明です(笑)
ですが、私が新規開拓でオオクワを捕った場所はことごとく当てはまっています。
って言うか、こういう方法で探した方がオオクワと出会いやすい!
これが事実です。
有名どころを探し回るのも良いですが、あなたのご近所でも人知れずオオクワが生息している「木」がある広葉樹林があるかも・・・ですよ^^。
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夏休み。テレビや報道でもちょくちょく話題にされていた「昆虫採集」。
一昔前、子供たちの夏休み自由研究や宿題のテーマの代表だったのが
「昆虫採集」でした。
でも、最近はめっきり減ったというか・・・。大人も子供を連れて「昆虫採集」に出かけることは無くなって来ているとの事です。
確かに最近採集等に出かけても、虫かごをぶら下げ、網をもった典型的な昆虫採集している子供たちに出会うことは滅多にありません。
私の息子(小学生)に聞いても、周りで昆虫採集に出かける・・・って言う友達もいないそうです。
我々の子供の頃は、夏休みに入れば毎日と言って良いほど「虫かごと網」を持って近くの山や林に「虫取り」に出かけていたものです。
カブト虫やクワガタだけでなく、セミやトンボ、バッタまで採れるものは何でも採集していた記憶があります。
もちろん、宿題のテーマは採ってきた「昆虫の飼育」や「標本作り」ばかりでした・・・(笑)
大人も含めてレジャーの多様化や里山(自然)の減少が原因なのでしょうか。
もっともそればかりでは無く、子供に聞くと「子供同士での虫採り」や「子供だけで川や山に行くこと」は学校で禁じられているそうです。
「事故」でなく、「事件」を学校は心配しているようで・・・。
子供たちを狙った凶悪な事件が増えてますからね・・・。
やな世の中になったものです。
もっとも子供たちは「虫」に興味を持たなくなったわけではなく、バーチャルの世界で戯れています。
その代表各がご存知「ムシキング」ですよね。
夏休み・・・家で「虫系」のカードゲームやテレビゲームをさせているほうが大人たちは安心なんでしょうか。
さらに、クワガタやカブトなんて採りに行くより「お店で買うもの」になって来ていますもんね。
だから子供たちも「見る」のは大好き・・・でも・・・「触る」のには抵抗がある・・・。
へなちょこじゃん!(爆)
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採集マナーって難しい問題ですよね。
規制するルールもないですから・・・。
ただ、皆さんマナー以上にあまり気にせず採集に向かわれたり、採集されている事柄があります。
それは、私有林への立ち入りです。
これは、採集マナーやルール以前の問題で法に触れますので、採集前にキチット確認しておきましょう。
私は、必ず「良く行く」「良く知っている」採集場所・ポイントであっても必ず毎回、私有林の場合は所有者に連絡を入れています。
親しくなった間柄でもです!
(ま〜。チョット厄介なのは、遠くの場所や極たまにしか行かない所で所有者と親しくなった場合、必ずといって良いほどTELだけでは済まされず、酒を遅くまで酌み交わさないといけない状況に陥ります。
なんせ田舎の所有者は、高齢者が多く、気に入いってもらえなければ採集できない為、かなりの確率でこの状況に陥ります^^。)
ましてや、初めて向かう採集地については、事前に入念な下調べをし、所有者が判らない等の場合は、採集前に現地で聞き込み?をし、ご挨拶に出向きます。
たいていの場合、理由を説明し、日程、時間、ポイント、採集方法等を伝え、マナーさえ守ればほぼ断られることはありません。
ただ、手土産はチョットしたもので良いですので必ず持参して下さい。
郷土のお菓子なんかがベストですね。
私の場合、京都ですからもちろん??八つ橋です^^。「おたべ」・・とか。
人間やはり袖の下には弱いものです(笑)
親しくなればこっちのものです^^。
次回からは少々人数を増やしても大丈夫です。
皆さんも私有林での採集には、是非この方法を取り入れてみて下さい^^。
あっ。それから公有林に関してですが、許可のいるところと、自然歩道やハイキングコースとして開放(許可なし)しているところがあります。
許可の要るところは、管理事務所が必ずありますので、事前に所定の用紙で届け出て許可をもらって下さい。
あっ。
わざわざ出向かなくても、ネットやメールでもOKのところが多いですよ。
まっ。経験上、公有林の場合、指定公園関係(国立公園内、国定公園内)は、うるさいですが、それ以外はいい加減と言えばいい加減なんですがね。
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私は、本格的なオオクワ採集のほかに、よく子供と一緒に近所の雑木林にクワガタやカブトを採りに出かけます。
そんな中ここ数年増えてきている「イヤ〜な」採集方法が目に付いています。
それが「煙幕採集」です。
皆さんも一度くらいはその残骸を眼にした方も多数おられると思います。
ご存知のようにカブト虫と違い、クワガタ特にオオクワやヒラタなどは、樹液の出ているクヌギ等に採って下さいと言わんばかりにくっついているのは稀です。
たいていは、手の届かない「ウロ」の奥や、樹液の出ている箇所の樹皮の裏の奥に潜んでいます。
なかなか「居る」と判っているのに採集できないってのは、イライラ・ストレスですよね。
で、それを追い出して捕まえる為に、煙幕や花火の煙玉を使う輩がおります。
でもコレって一度使うとそのシーズン、悪ければずーと。そこにクワガタが二度と来なくなってしまいます。
こんな採集方法は是非とも辞めて頂きたいものです。
一時期オオクワ採集でも多く見られましたが、オオクワ採集をする人達は、基本的に生態等にも詳しい方が多く、最近は減って来ているようです。
又、オオクワは、局所に生息している為、そのポイントを知る採集者も一般のクワ・カブ採集者よりレベルが高く、後々の事も考えておられるようですね。
ですが、一般採集者はそんなことはお構いなしです。
採集に出向いた時に煙幕や煙玉の残骸を見れば、気づいて次回から行うことも充分考えられます。
ですので、採集に出かけられた時にそのような残骸を見つけられた場合は、放置しておかず、必ず残骸を撤去して頂きたいと願っております。
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