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シェンクリングオオクワガタ〜世界のクワガタ〜

今回ご紹介する外国産クワガタは、「Dorcus schenklingi」通常表記「DS」

・・・カタカナで書くと「シェンクリングオオクワガタ」です。

読み方・発音は「シェン クリング オオクワガタ」って感じですかね。

ま〜どーでもいいんですけど(笑)


外国産のオオクワガタの中であまり人気がないと言うか、あまり話題にならないオオクワガタですね。

飼育が難しいからかな??

確かに大型は羽化不全が多いようですが、それは、当館のオリジナル添加剤でカバーして下さい^^。



ただ、一部の愛好家には人気の種ですので、今日は皆さんにもご紹介しておこうと思います。


生息地は台湾です。

一般的には、「シェンクリング」とか「シェンク」と呼ばれていますので、皆さんも一度くらいは聞かれたこともあると思います。


台湾と言えば、「タイワンオオ」が有名ですね。

国産オオクワガタに非常に近い種で人気があります。


でも、大きさではこのシェンクリングオオクワガタの方が大きく育ちます。

80ミリアップはザラで、最大90ミリ弱。

タイワンオオは、最大80ミリ程度ですので、比べてみても断然大型の種ですね。


さらに台湾では特別保護昆虫に指定されていますので、基本的には許可が無ければ、採集や持ち出しが禁止されているの希少種です。

ですので、人気とは関係なく高価なクワガタです。



ただ、型はオオクワガタにしては、スラ〜と細長く、東南アジアに生息する「パリーオオクワガタ」に少し似ていますかね。

日本のコクワガタをデカくしたような型です。

この型が人気薄の原因の一つかな?って気もするのですが・・・。
太いだけがオオクワガタではなく、なかなか趣きのある良い型ですよ。



では、飼育法を少々^^。

基本的には、国産オオクワガタと同じで良いのですが、どちらかと言えばヒラタクワガタの飼育方法に近いです。


まず、気性ですがヒラタ同様気性は激しい方ですので、ペアリング時は出来るだけ静かな状態で餌切れが無いように注意して下さい。

それと産卵セッティングに関してなんですが、産卵木を埋め込むマットは幼虫を飼育するマットと同じであることがベストです。


これは、シェンクリングのメスは、なぜかマットにも卵を産んでしまうからなんです。

ですから、幼虫の割り出し時には産卵木の取り出しに注意しましょう。


で。

幼虫の飼育法ですが、ほとんどの方が菌糸ビン飼育にて育てられています。

しかしながら、大きくなればなるほど羽化不全が多くなるのが現状です。

これは、シェンクリングオオクワガタに限らず、菌糸ビン飼育全般に言える事ですね。


ただ、マット飼育なら90ミリとはいきませんが、80ミリそこそこで菌糸ビンのような羽化不全が起こるようなことはありません。


ちなみにマット飼育の場合は、アンテのような少々ドロ喰いの傾向があります。


一度シェンクリングオオクワガタのマット飼育を試されてはいかがでしょう?^^。

使用添加剤にもよりますが、結構大きさ、型ともに安定してますよ。



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