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オオクワガタ天然個体と養殖個体の見分け方

天然物のオオクワガタと養殖・累代飼育で育てたオオクワガタの見分け方についてです^^。


実はコレ。確たる基本的な見分け方って多分まだ存在しないと思います。

ですが、マニア間では「さも確たる証拠」のように取り交わされている情報は多数存在します。


私の周りにもコレに関する自称スペシャリストのマニアブリーダーもおられます。



で。今回は、深いところまで語ると長くなりますので、マニア間で一般的に検証されているいくつかの方法をご紹介しておきます。


まずは、よく話題にされるところでは、「触覚の動き」(マニア間では型まで)ですね。


文章では説明し難いのですが、なるほど比べてみるとわかります。

ただ、私の行った経験からは、「単体を見て判断することが出来ない・・・」でした。

少なくとも私は無理でした^^。


よくもま〜マニアの方々は、単体個体を見て判断できるな〜と感心します。

と言うのも、やって見ればわかりますが、1個体づつ比べてもわかりません^^。

天然物数頭と多数のブリード個体を一同に会してしか私は違いを確認することが出来ませんでした。

ほんとに有効なのかな〜(独り言です^^。)



次に、判断する基準は大顎の先端です。

これは、諸説さまざまですが、遺伝による先端の丸みと天然物の丸みは違うと言うことです。

これも確かにそうなんですが、比べて見ないと解りません。

まっ。大顎がピンピンに尖っている個体は、ブリード個体と言うこと位ですね。



この他、腹側の違いや大顎と体系のバランスなど多岐に渡る考察方法がありますが、複合要素によって、しかも経験から判断すると言うのが、現在最も精度の高い判断方法ではないでしょうか。


ので、残念ながら交雑種のように一発でわかる・・・とはいかないのが現状です。


さらに、私個人の経験では、材飼育で育て、羽化した個体を見て「すげ〜型の良いワイルドですね〜」って言った自称プロブリーダーもいました(笑)



ですから、単体を見て天然個体か養殖個体かを見分けるのって「どれだけ本物の天然物を見てきたか」と言う経験に尽きるのでは?

と思います。



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ライブ標本を作ろう!

最近標本作りを習っています^^。

標本といっても学術系の標本ではありません。


メタルホソアカクワガタ

クワガタ標本


デコレートされた生きているように製作する標本です。

巷では、「ライブ標本」とも呼ばれているアレです(笑)


今まで、通常の標本は当然製作したことはありますが、このライブ標本と呼ばれる「インテリア風」の標本って作ったことがありませんでした。


作り始めてわかったのですが、通常の標本と作り方が違うんです。

もちろん通常の作り方でも製作できんるんですが、イマイチ動きが無いって言うかキッチリした型になってしまうんですね。

だから、詳しい方に習っています(笑)

ま〜。自由に作れますので、習う必要も無いのですが・・・(笑)



学術系の標本作りと違う点を一言で言うと・・・

学術系の標本は、出来うる限りその個体を忠実に残します。

でも・・・。

ライブ標本の場合は、動きを付ける(躍動感を出す)為にパーツをバラバラにしてからプラモデルのように作っていくんです。


結構製作は、楽しいものですよ^^。

接着剤の使い方とか、脚の動きを付けるのって結構難しいものです。


それに、作り方っていろいろあって自由なんです!

基本的に作り方に決まりはなく、子供たちの夏休み自由研究にも
持って来いです。

是非、自由に取り組んでください!


製作キットや製作土台なんかもインテリア風のものが発売されています。


昆虫標本セット

昆虫標本セット

ライブ標本


ライブ標本製作セット

メタルホソアカクワガタ

ライブ標本製作セット


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荒らされたオオクワガタ採集地〜阿古谷〜

先日の報道番組・・・いろいろ考えされられますね。

まず、オオクワ採集地として有名な阿古谷ですが、ありゃヒドイですね!


元来、材割採集はこの季節に行うオオクワ採集方法ですが、皆さんもご存知の通り、朽木を割ってその中に潜んでいる幼虫や春先には蛹を採る採集方法です。


オオクワの幼虫は、自然界においては朽木を食べて大きくなり成虫になります。

ですから、探す(材を割る)のも「朽木」なわけです。


でも、報道では知識の無い採集者が、生のクヌギを鉈などで、バッサバッサ叩き割った後を映し出し、椎茸栽培者の怒りを伝えていました。


もちろん生のクヌギの中にはオオクワの幼虫などいるハズもないのですが、知識不足の一攫千金?狙いの素人が「阿古谷産」に踊らされて荒しまわっています。


あそこまでやるとオオクワの生息に欠かせない台場クヌギがほぼ全滅しますので、阿古谷からオオクワが消えてしまいます。


さらに、阿古谷では外国産のタイワンオオクワガタが大量に放虫されており、報道でも「タイワンオオクワガタ」そのものや、恐れていた阿古谷産オオクワとの交雑種が学術採集されていました。


そして報道では、その交雑種が累代繁殖していることも指摘しています。


ある大学の学術調査の紹介の中では、交雑種がいかに凶暴で国産オオクワガタの生息地を犯しているかが取り上げられていましたが、まさに阿古谷はそうなってしまっていましたね。


まっ。大体なぜ「タイワンオオクワガタ」を阿古谷に放虫したかはわかりますが、あれだけの量の個体は、自然繁殖では無く、恐らくどこかの業者が絡んだ禁じ手で、許されない事だと思います。


元々、阿古谷には、極太など生息しておらず、極太ブランドの産地名として「阿古谷」が持ち上げられた事による悲劇です。


「我も、我も・・」とそれに踊らされた知識の無い底辺採集者を集めてしまった・・・と言うことですね。



大顎の太い「極太オオクワガタ」・・・

確かに好きな方は多くおられます。

バランスの取れた大顎の太いオオクワガタはカッコイイです^^。



ただ・・・。


多くの一般のオオクワ飼育者は、オオクワの型・大きさについて「血統>飼育方法>添加剤」と思い込み、特に極太愛好家は、「阿古谷産」に固執してしまいがちです。



しかし、プロブリーダーは事実を知っています。

「飼育剤>血統>飼育方法」であることを^^。



添加剤基礎講座悪用しないでね(笑)



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オオクワガタの突然変異と血統

「極太○○血統や阿古谷系○○血統を高い値段で購入したのに、生まれた成虫は全部、極太とは程遠い普通のオオクワだった」

良く聞く話です^^。


先ず、突然変異と血統とは根本的に違います。当然です。

ある程度オオクワのことを知っているなら「突然変異の極太」は狙って作出できます。

但し、普通に繁殖させれば、一代限りです。


大体、常識的によく考えて見て下さい!

阿古谷産が極太血統なら阿古谷では大昔から脈々と自然界でその血統が受け継がれ阿古谷で採れるオオクワガタは全部極太ということになります。

しかしながら、実際はふつーのオオクワガタしか採れません。

血統として、太く大きく育つというなら国産としては、和歌山や四国、九州といった比較的温かい地方でそういうアゴの太い血統があってもおかしくは無いとは思いますが、いくら局所にしか生息せず、脈々と血統を大昔から維持しているといっても皆さんがオークションや一部のショップの写真でみる極太個体は、もはや純国産オオクワガタとは言えないのでは・・・というアンバランスな型です。


まっ。100歩も200歩も引いて(笑)

もし、極太血統があったとして、累代飼育した個体が極太成虫にならなかったとしたら次に考えられるのが飼育法です。


安い菌糸ビンで飼育してませんか?

激安菌床ブロックを買ってませんか?

ビンゴの場合・・・実は、かなり危険な飼育法で育てていることになります。


詳しく書けないのが歯がゆいですが、通常カワラタケやニクウスバタケをクヌギ100%で菌糸ビンとして販売する場合いくら大手のショップでもガラスビン入り1リットル1000円を切るとあまり儲けがありません。

ですから、温度管理が難しいPPボトルに入れたり、菌床ブロックのまま販売することによって売値をなんとか下げているのが現状です。

しかしながら、一昨年あたりから飛びぬけて安い菌糸ビンが売られ始めており、昨年はかなり売れたとか。


周りのオオクワ関係者や業者から聞こえてくる話も・・・

「安い菌糸はまったくあかんわ〜」

「試しに使ったけど~ヘー~みたいなもんや」

「そやけど、安い菌糸ビンはよう売れるで〜。素人には違いがわかるかいな〜」

「ほんまやで。~オオクワ飼育は菌糸ビン~って素人には定着しとるさかいに中身がてきとーでも安売ったら、よー売れるんよ」

「店側も安い菌糸ビンは目玉になるさかい、よー仕入れてくれるんや」


とほほ・・・。

まー確かに成虫まで育つのは育ちますが、成分的には人工もいいところで、血統も累代も型もあったもんじゃない・・・ですね。

これこそ一代限りの運任せ。(笑)



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超・阿古谷 極太・阿古谷の疑惑?!

たくさんの方がオークション等で疑問に持ち、メルマガへのご意見、情報の中で一番多かったのが阿古谷のアゴ幅についてでした。


★70ミリで大顎基部が5ミリ超えているのは有り得ない?!

これにつきましては私の研究ルートでも国産では有り得ません。
従いまして黒です。
 
ですから斜め計測されているのではないでしょうか?


★いくら極太でもアゴ幅6ミリは国産では有り得ない?!

これにつきましては黒に近いグレーです。

なぜかといいますと、国産オオクワガタ(間違いない個体)のアゴ幅の大きかった個体のバランスデータからすると、78ミリ以上の個体であれば有り得るとの見解からです。

しかし、そんな偶然があるのかどうかは疑問です。


★阿古谷産だけが極太系統なのはナゼか?

阿古谷に行かれた方はご存知と思いますが、北摂産地が源流の猪名川の流域の限られた場所でもう少し上流の里山が府県はまたがりますが能勢になります。

その能勢の里山から三草山を挟んで南側が上阿古谷、そのまま街道に出ると上阿古谷のバス停です。

そして、猪名川沿いの街道を阿古谷小を越えた辺りから下阿古谷、もう少し進むと下阿古谷のバス停です。

確かに能勢から直線距離は2キロほどしか離れていません。

能勢産はご存知のように国産オオクワガタを代表する型で多くの昆虫図鑑で目にするオオクワガタがいわゆる能勢産といわれるものです。

いわゆる阿古谷産といわゆる能勢産、生息地域はほとんど一緒と言っても良いぐらいなんですが、ナゼ型が大きく違うのでしょうか?

これについては、私なりの仮説を持っております。

近いうちにこのブログでも公開しちゃいます!
 

★オークションは詐欺?!なのか!

詐欺というのは皆さんもご承知の通り、確信犯です。

雑種である、又は阿古谷産では無いことを知りながら、偽って販売して代金を搾取することです。

従いまして、騙すつもりが無かった場合は詐欺にならないのでは?。
 
どういうことかと言うと、雑種ということを知らず又は知らされずに購入してブリーディングした個体を阿古谷だと信じて販売している場合は、詐欺にはならないと思います。

むしろその販売者、出品者自体が被害者なのでは?!

オークション出品者には意外と多いのではないでしょうか。

証明書を発行されている方もおられますが、その証明書の偽物が出回っているのにはあきれますよね。


そのオークションに出品されている「超・阿古谷」とか「極太・阿古谷」又、特定のショップが名前をつけている個体の出品写真を見てオヤッ。っと思われた方も多いのではないでしょうか。

皆さんから頂きましたメールの多くもこの件について見解を述べられていましたので私もオークションの出品写真を良く見てみました。

最近の出品なのでオークションで見かけられた方も多いと思います。

高額にもかかわらず、結構入札件数も多かったあれ^^。です!

 よーく見ると、前胸背板が・・・!

掲載写真の角度もあるのでしょうが、明らかに皆さんのご指摘の通り、国産オオクワガタではない・・のです!
 
何代前かに掛け合わせた外国産の亜種も想像出来るぐらいです。
 
 チョットびっくりです(笑)。

おそらく出品者の方は「どうだ!」と言わんばかりの写真とコメントを掲載されていますので、国産と信じておられるようです。

ですから悪気は無いと思うんですね。

でも。よーく見なくてもパっと見ただけで「なんか違う。」と思いません?
 
落札する時は気をつけましょうね!高い買い物ですから。



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